「最近、前より効きにくい気がする」
カンナビノイド製品を使っていると、こう感じる人は少なくありません。
これは一般的に「耐性」と呼ばれる状態です。
では、耐性を抜くにはどれくらい休めばいいのでしょうか?
この記事でわかること
- 大麻の耐性ができる理由
- 耐性を抜くには何日くらい必要なのか
- 数日・1週間・2週間・4週間で起こりやすい変化
- THCが抜ければ耐性が戻るわけではない理由
- 耐性回復に影響しやすい要素
研究内容も含めて簡単に解説します。
今おすすめの合法カンナビノイド商品
大麻(カンナビノイド)の耐性とは?
カンナビノイドを使い続けると、脳が刺激に慣れていきます。
カンナビノイドは脳の「CB1受容体」に作用しますが、頻繁に刺激されることで、以下のようになります。
- 反応が鈍くなる
- 受容体が減る
- 同じ量では変化を感じにくくなる
これが耐性です。
以下の形で、見出し設定あり・HTMLなしで使えます。
耐性はどれくらいで回復する?
大麻の耐性は、2日ほど休むだけでも回復に向かい始める可能性があります。
ただし、2日で完全に耐性がリセットされるという意味ではありません。
体感として「前より効きやすい」と感じやすくなる目安は、1〜2週間ほど。
毎日使っている人や高濃度の製品を使っている人は、4週間前後をひとつの目安にするとよいでしょう。
この目安の参考になるのが、大麻依存の男性を対象にCB1受容体の変化を調べたD’Souzaらの研究です。
CB1受容体とは、THCが作用する場所のひとつです。
この研究では、大麻依存の男性は、普段の状態だとCB1受容体の働きが弱くなっている傾向がありました。
簡単に言うと、THCの刺激に脳が慣れて、反応しにくくなっていたということです。
しかし、大麻をやめて2日後には、その低下がかなり改善していたと報告されています。
さらに28日間やめた後、健康な人と大麻依存の男性のCB1受容体の働きに大きな差は見られませんでした。
つまり、耐性に関係する脳の変化は、2日ほどでも回復に向かい始める可能性があるということです。
ただし、実際の体感は使用頻度や摂取量によって変わります。
参考にした論文
D’Souza DC, Cortes-Briones JA, Ranganathan M, et al.
“Rapid Changes in CB1 Receptor Availability in Cannabis Dependent Males after Abstinence from Cannabis.”
PubMed掲載ページ:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26858993/
毎日使用している人の場合、数日休むだけでは十分に戻ったと感じにくいこともあります。
慢性的に毎日大麻を喫煙する人を対象にしたHirvonenらの研究では、皮質領域でCB1受容体結合の低下が確認されました。
この研究では、約4週間の監視下禁断後にCB1受容体密度が正常レベルへ戻ったと報告されています。
そのため、数日でも変化が出る可能性はありますが、長期・高頻度で使用している人は、4週間前後をひとつの目安として考えるとよいでしょう。
参考にした論文
Hirvonen J, Goodwin RS, Li CT, et al.
“Reversible and regionally selective downregulation of brain cannabinoid CB1 receptors in chronic daily cannabis smokers.”
PubMed掲載ページ:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21747398/
大麻の耐性回復期間のざっくり目安
使用頻度や摂取量によって個人差はありますが、大麻の耐性回復期間は以下を目安にするとわかりやすいです。
| 休む期間 | 回復の目安 | 向いている人・考え方 |
|---|---|---|
| 数日 | 少し効きやすくなったと感じる人もいる | 使用頻度が高くない人は、短期間でも変化を感じる場合があります |
| 1週間 | 「前より効きやすい」と感じる人が増えやすい | 毎日使用している人でも、体感の変化に気づきやすい時期です |
| 2週間 | かなり変化を感じる人もいる | 高頻度で使用していた人でも、回復感が出やすい期間です |
| 4週間前後 | CB1受容体が正常レベルに近づく可能性がある | 長期・高頻度で使用している人は、ひとつの目安にしやすい期間です |
人を対象にした研究では、約4週間の禁断後にCB1受容体が正常レベルへ戻ったと報告されています。
そのため、数日でも変化を感じる可能性はありますが、毎日使っている人や高濃度製品を使っている人は、4週間前後をひとつの目安として考えるとよいでしょう。
「THCが抜ければ耐性が戻る」は少し違う
よくある勘違いが、「THCが体から完全に抜ければ耐性も戻る」という考え方です。しかし、耐性は単純にTHCの有無だけで決まるわけではありません。
重要なのは、「脳のCB1受容体がどれだけ回復しているか」と言われています。
THCがまだ体内に残っていても、CB1受容体の回復が進んでいれば、前より効きやすくなったと感じる人もいます。
一方で、THCが検出されなくなっても、CB1受容体の回復が十分でなければ、以前ほど効きやすくなったと感じない人もいます。
つまり、耐性回復は「THCが体から完全に抜けたか」だけで決まるわけではありません。
THCの残留量よりも、脳側がどれくらい反応しやすい状態に戻っているかが重要だと考えられます。
大麻(カンナビノイド)の耐性回復に影響しやすいもの
大麻の耐性回復には個人差があります。
同じ期間休んでも、「かなり効きやすくなった」と感じる人もいれば、「あまり変わらない」と感じる人もいます。
その差に影響しやすいのが、使用頻度・摂取量・製品の強さ・摂取方法・生活状態です。
使用頻度
毎日使っている人ほど、CB1受容体がTHCの刺激に慣れやすくなります。
週1回だけ使う人と、毎日何度も使う人では、脳が受けている刺激の量が大きく違います。
そのため、使用頻度が高い人ほど、耐性が抜けるまでに時間がかかりやすいと考えられます。
摂取量と製品濃度
1回あたりの摂取量が多い人ほど、THCによる刺激も強くなります。
さらに、THC濃度が高い製品は、少量でも強い刺激が入りやすいです。
特に高濃度リキッドやワックスは、「数口だけ」のつもりでも、実際にはかなり多くのTHCを摂取している場合があります。
そのため、普段から高濃度製品を使っている人や、多めに摂取している人は、数日休んだだけでは変化を感じにくいことがあります。
エディブルか吸引か
エディブルは、吸引よりも効果が長く続きやすい特徴があります。
体感時間が長いぶん、CB1受容体への刺激も長く続きやすくなります。
そのため、エディブルを高頻度で使っている人は、短期間の休止では「前より効きやすくなった」と感じにくい場合があります。
睡眠やストレス
睡眠不足やストレスが強いと、体感のわかりやすさにも影響します。
耐性が少し回復していても、寝不足や疲労が強いと「効き方が悪い」と感じることがあります。
また、ストレスが強いとリラックスしにくくなり、体感に満足しにくくなる場合もあります。
そのため、耐性を抜く期間は、ただ使用を休むだけでなく、睡眠や体調を整えることも大切です。かかりやすいと言われています。
大麻の耐性を戻すにはどうすればいい?
大麻の耐性を戻すうえで最も重要なのは、一定期間カンナビノイドの摂取を休むことです。
耐性は、THCなどの刺激に脳のCB1受容体が慣れることで起こると考えられています。
そのため、まずは数日〜1週間でも使用を休むことで、前より効きやすくなったと感じる人もいます。
よりしっかり耐性を下げたい場合は、1〜2週間。
毎日使っている人や高濃度リキッド・ワックス、エディブルをよく使う人は、4週間前後を目安にするとよいでしょう。
耐性をつきづらくする方法は以下の記事で紹介しています。

まとめ
大麻の耐性は、THCの刺激に脳が慣れて、同じ量では変化を感じにくくなる状態です。
研究では、2日ほど休むだけでもCB1受容体の回復が始まる可能性があり、1〜2週間で「前より効きやすい」と感じる人もいます。
ただし、2日で完全にリセットされるわけではありません。
毎日使っている人や高濃度リキッド・ワックス、エディブルをよく使う人は、4週間前後をひとつの目安にするとよいでしょう。
また、耐性は「THCが体から抜けたか」だけで決まるものではありません。
脳のCB1受容体がどれくらい回復しているかも大きく関係しています。
今おすすめの合法カンナビノイド商品

コメント